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【読書感想】『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』(吉田尚樹、石川善樹):自分の感情に向き合う

人生、幸せに生きた方がいい。

でも、幸せって何だろう?

どうすれば、幸せになれるのだろう?

 

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(↑ 私の好きなゲームの『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』のある場面)

 

 

そんな問いに科学的に考えてみた本

『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』

(作者:吉田尚樹、石川善樹)

を読んだので、

その概要と感想・レビュー・気になったポイントをまとめる。

 

 

どんな本?

「幸せって何だろう?」
という問いに対して、科学的に考えてみた対話形式の本。

ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記氏と予防医学研究者・石川善樹氏が
恋愛や結婚、感情の取り扱い方…など誰もが気になるテーマを中心に
「幸せに生きるための技術」を探って対話した内容をまとめている。

 

本の構成と各章のポイント

第1章 人生の問題は、科学にどうにかなりますか?


予防医学(人がよりよく生きるためにはどうすればいいのかを考える学問)の
究極のゴールは、「朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りた気持ちで眠れるか

 

第2章 「感情」について科学的に考えてみた

全ての感情にはいい悪いじゃなくて、役割がある。
クリエイティブのことを考えるにはポジティブな方がいい。
一方、厳密に考えるときにはネガティブな方がいい。

感情と思考は結びついているので、いろいろな感情を持った方が
世の中をいろいろな角度から眺めることにつながる。

 

第3章 これから生き抜くために、何を勉強したらいい?

科学は、人間の直感を覆すための方法論でもある。
自分が思ったり感じたりしたことを乗り越えるための手法が科学である。

第4章 科学的に見ると、恋愛と結婚って何ですか?

何かが自分にとって都合のいい状態であることを期待するから怒りや悲しみが生まれる。

第5章 幸せに生きるには多様性が必要だ

クリエイティビティは、「新しさと受け入れやすさのバランス」こそクリエイティビティ
『ルールを変える思考法』
という本の中に
「コンテンツとは、わかりそうで、わからないものある」
という考え方がある。これに似ている

 

第6章 人生の幸せを科学で分解できる

「楽しい」は科学的にどういう状態か
「楽しいとは何か?」という問いは、

哲学的にも、科学的にもほとんどわかっていない。


一方、「幸せ」は心理学的には3種類ある。
「快楽」「没頭」「意味」の3つのバランスが重要。


没頭できたり熱中できたりすることが何かあれば、人生は楽しい。


しかし、どれだけ熱中していたことでも、やがて飽きが来る。
「自分が一体何に飽きているのか」を正しく認識しなくてはならない。

 

第7章 「幸せに生きる方法」が見えてきた

自分は何が楽しいのか分かるためには、
過去の楽しかった経験を分類して、その抽象化する作業が必要である 。


好き嫌いの感情で物事を処理すると分類がとても早くなる。
つまり、自分にとって必要なものを見分けることは早くなる。

 

しかし、好きが強すぎてそれだけを盲信してしまうのは長い目で見ると損である。
なぜなら、自分にとって都合のいい情報を集めがちという人間のバイアスが働いてしまうからである。それだと成長に繋がらない 。

 

まとめ
1.まず「好き」をベースとして、得意なことを1つ見つける
2.ある程度まで「得意」で進んだら、不得意なこともやってみる。

 

「専門性で挑めば限界にぶつかる。しかし無知で挑めば限界はない」

 

 気になったポイント

自分の感情を見つめる

「自分を本当に動かしてくれる感情は何なのか」
それを理解しておくことは非常に重要である。

どういう感情が自分を動かすのかは人によって全然違ってくる。
あらゆる分野のトップパフォーマーと呼ばれる人たちは、
おそらくその自分を動かす感情を見つけた人達である。

そのためには、自分の感情をメタ認知をすること。
たとえば、「自分が怒っていること」を理解するだけでなく、
「何に対して怒っているか」という理解もしなくてはならない。

 

結局、幸せになるためには?

自分がどのような状態でいたいのか?
を理解することが第一歩である。

感情をモニタリングして、
「この感情を自分を味わいたいのか」と問わなければならない。
そして
自分の欲望を見つけ出し、それを忠実に追いかける。

 

「とりあえず休みたい」は本当の欲望じゃない

疲れているから休みたいのであって、
休むことは本当の目的ではない。


「疲れているなら、何に対する疲れなのか」
と自分の感情に向き合うこと。


自分に自問自答することから始めて、
自分と向き合う力を身につけていくしかない。
今自分に起こっている現象にすら向き合えないと
幸せを実感できないまま人生を終えてしまう 。

 

自分の感情に向き合うのは難しい、
無視してしまうことも多い。


それを積み重ねていくと、
「自分は何が好きなのか?」
「自分は何に楽しみを見出すのか?」
が分からなくなってしまう。

 

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