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【読書感想】SIMPLE RULES:「シンプルなルール」の作り方と問題の解決

ニコニコ生放送で、メンタリストのDaigoさんが紹介していたので
購入して読んだ本。

 

『SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』

の要約・概要と感想・レビューをまとめる。

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える 三笠書房 電子書籍

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える 三笠書房 電子書籍

 

 

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どんな本?

ルールはできるだけシンプルの方がうまくいく。


「シンプルなルール作り」とはどういうものか、
どうして物事はシンプルな方がうまくいくか、

を様々な事例を挙げながら説明する本。

 

物事が複雑に絡み合ったこの社会を生きる上で
何をどう考えてどう行動するのか
その指針となるのがシンプルなルールである。

 

「シンプルなルール」には次の4つの特徴がある。

・ルールの数が少ない
・使う人に合わせてカスタマイズできる
・具体的である
・柔軟性がある


本書を通して、「シンプルなルール」の本質と
その作り方のヒントを学ぶことができる。

 

この本の構成と各章のポイント

1 すべては「スピード」「実行力」「柔軟性」

「なぜシンプルなルールは優れた判断につながる場合が多いのか」
その理由は枝葉の部分を取り除いて、
最も重要な文脈に目を向けることができるからである

 

2 まず「いちばん大切なこと」を見わける

物事を決断するためのルール
「境界線ルール」:イエス/ノーの二者択一
「優先順位ルール」:少ない資源を最大化する
「停止ルール」:やめるタイミングを決めておく

 

3 ルールを最少まで絞りこむ

物事をうまく進めるためのルール
「ハウツー・ルール」:「何をどうするか」を決めておく
「コーディネーション・ルール」:チームの力を引き出す

「タイミング・ルール」:「いつ」やるかを決める

 

4 アクション前に押さえておくべき「4つの基本」―――実践編

・「自分の経験」をとことん活用する
・「他者の経験」をうまく拝借する
・「科学的証拠」で巧みに補強する
・「話し合い」でレベルを上げる

 

5 仕事の現場でどう活かすか―――実例編

・「利益の針」をはっきりさせる
ボトルネック(障壁)を見つける
・ルールを強化する

 

6 「最良の選択」を可能にする―――人生設計編

・「自分の幸せ」にこだわる
・「無意識のワナ」を見つける
・「3つのカテゴリー」に落とし込む

 

7 激変の時代にこそ役立つ「弱点の強み化」

試行錯誤を何度も繰り返していく過程で
「シンプルなルール」を状況に合わせて修正する。

 

8 成功者は、つねに「ゼロベース」に立ちかえる

古いルールを打ち破る、できるだけ早く行動に入ることが重要である。

 

気になったポイント

シンプルにするにはどうすればよいか?


単純なものほど、じつは”ハイレベル”だ

スティーブ・ジョブズは、次のように語っている。

 

「シンプルであることは、複雑であることよりも難しい。

物事をシンプルにするためには、

必死に努力して思考をクリアにしなければならないからだ。

だが、それだけの価値は絶対にある。

なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるのだ」

 

 

では、シンプルにするにはどうすればよいか?

スティーブ・ジョブズは、次のようにも語っている。

 

When you start looking at a problem and it seems really simple, you don’t understand the complexity of the problem.

Then you get into the problem, and you see that it’s really complicated, and you come up with all these convoluted solutions. That’s sort of the middle, and that’s where most people stop.

But the really great person will keep on going and find the key, the underlying principle of the problem—and come up with an elegant, beautiful solution that works.”

 


ジョブズは、
複雑な問題に対して「手の込んだ解決方法(convoluted solutions)」ではダメだという。
問題を見つめ、背後にある問題の本質を見つけ出したとき、
「美しい解決方法」を思いつく。

 

この言葉を聞いて、似たようなことを思い出した。
スーパーマリオ」の生みの親、宮本茂氏の名言である。


「アイデアというのは
 複数の問題を一気に解決するものである」

HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com

問題に対して、ある部分を一つ改善したとしても、
別の部分がまた新たな問題を引き起こす可能性がある。

つまり、部分的に最適な答えを出したとしても
全体として正しい答えであるとは限らない。

 

では、どうすれば問題の本質を見つけることができるのか?

また、シンプルであるためにはどうすればよいのか?

これから、考えなければならない自分の課題である。

 

気に入ったルール

具体的で面白いルールを一部紹介。

 

ダイエットする人:「夕食は、直径25 cm のお皿に収めよう」
→やることが明確。

 

泥棒:「外に車が止まっている家は避ける」
→泥棒は素早く仕事を終わらせたい。留守でない家は避けたい。
 車があるかどうかは見れば一瞬でわかる。


クロード・モネ「6色の絵の具だけを使う」
→あえて「選択肢を絞る」ことでユニークな作風を確立している。
 生涯で200点以上の睡蓮を描いて光と色彩の変化を追求した。

f:id:drawdraw:20181104161814j:plain

https://www.artic.edu/artworks/16568/water-lilies

 

鳥の群れ:「1 隣の鳥に近づきすぎない 2 隣の鳥から離れすぎない 3 隣の鳥と動きを合わせる」
→このルールで本物の鳥の群れと同じ動きがコンピュータ上で表現できた。

 

ナポレオン:「砲撃の音が聞こえるほうへ進め」
→混乱した戦場では意思の疎通が難しい。
 戦況がはっきりしない状態でも、各兵士たちがどうするべきかが明確になる。

 

日々接しているものの背後に、
どんなルールや法則があるか考えてみると面白そうだ。

 

最後に

「物事は可能な限り単純化されるべきだが、単純化しすぎてはいけない」

アルベルト・アインシュタイン

 

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