ぺんぎん村での日々

イラスト・写真・ゲームを中心とした日々

【読書感想】働く大人のための「学びの教科書」~100年ライフを生き抜くスキル

『働く大人のための「学びの教科書」~100年ライフを生き抜くスキル』

を読んだので、その感想やレビューをまとめます。

 

 

働く大人のための「学び」の教科書

働く大人のための「学び」の教科書

 

 

 

 

 

この本の問題意識は何か


企業・組織でホワイトカラーの方々が働きながらいかに学ぶことができるか、

に関するヒントを論じることを目的とする。


仕事人生が長期化する現代を、どうすれば生き抜くことができるか。
大人にとって学ぶとは何か、なぜ必要なのか、そしてそれをどのように行っていけばいいのかについてのヒントを示す。

 

その問題を解決する方法は何か


「大人が学ぶための3つの原理原則」
「大人が学ぶための7つの行動」
というかたちで、
「100年ライフを生き抜くスキル」を紹介する。

 

 

この本は、どのように始まりどのように終わったか


Chapter 1
僕たちはなぜ学び続けなくてはならないのか?
学ばなければ大人は大人でいられないから

 

Chapter 2
3つの学びの原理原則
「背伸びの原理」「振り返りの原理」「つながりの原理」
を示す。

 

Chapter 3
7つの具体的な行動を示す。
① タフな仕事から学ぶ
② 本を1トン読む
③ 人から教えられて学ぶ
④ 越境する
⑤ フィードバックをとりに行く
⑥ 場をつくる
⑦ 教えてみる

 

Chapter 4
「学びの履歴書」として、
7人のビジネスパーソンの「学びの様子」を事例として紹介する。

 

 

自分はこの本から何を学んだか


組織文化研究で有名なMITのエドガー・シャイン教授が見出した結論に
「人は生存不安を高められて、かつ、学習不安が減ったときに学習する」
がある。

 

生存不安とは、
生存していくことに対する不安のことである。
他者や外的環境から生存不安を高められることで、
人は何らかの行動を起こす。
また、学習不安とは、
学習する、変化することに対する不安のことである。

 

しかし、他者や外的環境に生存不安を脅かされて学ぶのでは、
学ぶ楽しさが感じにくくなる。
他者に強制されるのでなく、

自ら決めて学ぶことが重要。

 

この本の重要なキーポイントは何か


大人の学び

大人の学びとは、


「自ら行動するなかで経験を蓄積し、

次の活躍の舞台に移行することをめざして変化すること」

である。

 

 

 

作者の意図は何か


学び続けなくてはならない状況が差し迫っている中で、
自らの学びの主導権を自ら握って行動する。
そこに「楽しさ」や「知的好奇心」を伴いながら、

学んでいくことを読者に身につけてほしい。

 

 

 

おすすめの章は?


Chapter2-2 振り返りの原理
定期的に3つの問いと向き合う習慣をつける

 

振り返りとは、


「過去の自分の行動を見つめ直し、

意味づけたうえで、未来に何をしなければならないかを、

自分の言葉で語れるようにすること」


である。


次の3つの問いに考えを巡らせる。

 

過去に何が起こったのか?
どのような意味があったのか?何がよくて何が悪かったのか?
これからどうするか?

 

を自問自答する。

 

 

 この本で最も重要な文は何か それはなぜか

今一度、最も大切なことは、大人のみなさんが、
自分の学びを創り上げる「主導権」を、
自ら持ち続けることかと思います。
「自分の学び」のあり方を、
他人任せ、組織任せ、会社任せにしないことかと思います。

 

長期化した仕事人生を楽しく生きていくためには、
他者に強制されるのでなく、
「楽しさ」や「知的好奇心」を伴いながら、
自ら進んで学んでいくことが重要であるから。

 

この本の中で最も心に刺さった言葉は何か

「人生観・価値観とは、所属する職場や参加しているコミュニティによって左右される」


自分の価値観を知るためには、「越境すること」が重要である。

 

「あなたは、どのようなハコに所属していますか?
自分のものだと思っている価値観や人生観は、本当に自明ですか?
そして、ハコの外に広がる世界に飛び出す勇気はありますか?」

 

 

おすすめ記事

【読書感想】『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』を読んだ - ぺんぎん村での日々

【AI×イラスト】スプラトゥーンのイカを葛飾北斎が描いたら? deepart.ioで遊んでみた - ぺんぎん村での日々