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ぺんぎん村での日々

イラスト・写真・ゲームを中心とした日々

絵がうまい・画力が高い(と私が思う)漫画家ランキング ベスト11をまとめてみた

絵がうまい、画力が高いとは、いったい何なのか…?

何をもってうまい漫画家といえるのか…?

 

私なりの評価基準は、2つ。

それは、リアル度デフォルメ度

 リアル度とは、写実的に描き、リアリティーを追及している度合いです。まるで写真のような絵は、誰が見ても相当の技量が必要だということがわかるでしょう。(写真のような絵なら、写真でいいんじゃない?ってのは、確かにあると思いますが…笑。)

 デフォルメ度とは、対象を記号化している度合いです。ミッキーマウスは、リアルなネズミとはかけ離れていますが、現実のネズミをうまくキャラクター化しています。現実の対象からうまく抽象化することで、シンプルに本質を描き出しているので、リアルな絵よりも、まねしやすいといえると思います。(抽象化してデフォルメするのは、相当の技量が必要だと思います。)

 この2つの尺度は、本来相反するものですが、これらのバランスが絶妙なものが、上手い絵なのではないかと考えています。(リアル度だけ追及すれば写真でいいですし、デフォルメ度だけ追及すれば、誰でもまねしやすくなり、素人がうまいと判断しくいと思います。)

まあ、結局、リアル度とかデフォルメ度を判断するのは、私の感性とか主観なので、

このランキングは、完全に私の独断と偏見によります!ちなみに、サッカーのベストイレブンみたいなイメージで、ベスト11にしてみました。サッカーより野球の方が好きだけど、ベスト9まではなかなか絞り込めなかったので笑

 

早速、ランキングを発表していきましょう!

 

第11位 幸村誠

(ゆきむら まこと、1976年5月8日生)

 

線は太めで、デフォルメされつつも、リアルさが残る絵柄。

デビュー作である「プラネテス」は4巻完結で、読みやすいので、読んだことがない人はおすすめ。2070年代の宇宙がテーマになっています。話に妙にリアリティーを感じてしまい、2075年には、マジでこんな未来が来ると思っちゃいます…。それを支えるのが、幸村さんの高い画力なのでしょう。また現在連載中の「ヴィンランド・サガ」があります。

 

 

 

第10位 柿崎正澄

(かきざきまさすみ、1978年5月18日生 )

 

雰囲気がすごい…。モノクロの表現力が圧倒的…。効果線をあまり使わない作家。

代表作は、第51回(2005年度)小学館漫画賞を受賞した「RAINBOW-二舎六房の七人-」、「GREEN BLOOD」。

RAINBOW 1―二舎六房の七人 (ヤングサンデーコミックス)

RAINBOW 1―二舎六房の七人 (ヤングサンデーコミックス)

 

 

 

 

第9位 森薫

(もりかおる、1978年9月18日生 )

 

女性の漫画家で画力が高いといわれるのは、彼女を差し置いて他にいないでしょう。

背景・衣装などの装飾品に対する描き込みには非常にこだわっているのがうかがえます。息をのむほどの描き込み…。このような通常アシスタントが行なうような作業も、できるだけ自分で描くようにしているそうです。

また、作画スピードも速い。そのスピードは『ゲッサン』編集長の市原武法によると、「これまで見た100人を超える漫画家さんの中でぶっちぎり」に速いとのこと。

代表作は、「エマ」乙嫁語り」。

Youtubeでメイキングの動画も公開されています。

 

 

 

 

第8位 小畑健

(おばたたけし、1969年2月11日生 )

 

非常に筆が速いことが有名で、週刊連載と並行して様々なイラストを発表しているのも驚異。代表作は「ヒカルの碁」・「DEATH NOTE」・「バクマン。」などがあります。これらの作品は、TVアニメ化もされているので、聞いたことはあるでしょう。また「DEATH NOTE」と「バクマン。」は実写映画も製作されました。

主に漫画原作者と組んで活動している彼ですが、「DEATH NOTE」「バクマン。」の原作者である大場つぐみとまたコンビを組んだ、新たな作品「プラチナエンド」がジャンプスクエア12月号(集英社)で連載スタートしました。

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

 

 

 

 

第7位 三浦建太郎

(みうらけんたろう、1966年7月11日生 )

 

 代表作は「ベルセルク」。1989年の連載開始からすでに26年。いまだに終わる気配がない。まとまった休載期間を取ることで有名。しかし、サボっているわけではなく、精緻かつ膨大な量の描き込みするために、時間が必要だということなのかもしれないです。三浦先生自身も、「死ぬまでに頭の中の全てを出せるのか」と語っているそうです…。ちなみに、健太郎ではなく、建太郎。

 長期の休載で有名といえば、「ハンター×ハンター」で有名な富樫先生。こちらも、いつ、完結を迎えるのか…。

 

 

 

 

第6位 村田雄介

(むらたゆうすけ、1978年7月4日生)

 

非常に整っていて、安定感は抜群。その安定した作画で、「アイシールド21」全333話を一度も休載せず完走したこともすごい。最近は、WEB漫画で人気となり、アニメ化もされた「ワンパンマン」の単行本の作画もやっていますね。アニメよりも漫画の方が動きがある気がします笑

代表作は「アイシールド21」。

以下は、配信されたワンパンマンの作画風景の動画です。

 

 

 

 

 

 

第5位 井上雄彦

(いのうえたけひこ、1967年1月12日生)

 

代表作に「SLAM DUNK」、「バガボンド」、「リアル」など。

SLAM DUNKでは、絵の躍動感が半端ない作画。バガボンドでは、「体感する漫画」を目指す。

SLAM DUNKを読んでいくとわかりますが、連載をしていく中で、どんどん絵がうまくなってきているのを感じます。

また、バガボンドについてですが、バカボンドではありません。バガボンド(vagabond)です!バカじゃないよ。英語で放浪者って意味です。原作が吉川英治の小説「宮本武蔵」であるバガボンド。この作品で、ペンでの描写に限界を感じ、いわゆる「小次郎編」開始時から作品途中にして完全に筆のみによって描画するようになりました。一コマ一コマが芸術作品というのも納得の出来です。

Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)

Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)

 

 

 

 

 

 

第4位 寺田克也

(てらだかつや、1963年12月7日 生)

 

通称、ラクガキング。キャラクターデザインは、ゲームやアニメから実写映画まで多くの分野で行っています。ゲームならば、「バーチャファイター」が有名。漫画は、それほど有名でないかもしれないけど、一応、漫画も出しているので、漫画家ということで。

ちなみに、「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」が、空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎にて行われています。(2015年10月31日~2016年1月31日)

「ライブ・ドローイング・イベント 寺田克也とココ10年を語る」の公式動画もあります。

 

 

 

 

第3位 宮崎駿

(みやざきはやお、1941年1月5日生)

 

映画監督としての一流ですが、漫画家としても一流。

漫画版の「風の谷のナウシカ」は素晴らしい!!彼の最高傑作と呼ばれるほどの出来である、この作品は、1982年 1月からアニメージュで連載開始。ナウシカを連載したのは、41歳の時なんですね。体力、よく持つなあ…。

ちなみに、「風の谷のナウシカ」が映画化されたのが、1984年3月11日。映画版では、漫画版の途中までしか描かれていないので、映画版しか見たことない人は、漫画版も見るべし!!

 

 

 

第2位 大友克洋

(おおともかつひろ、1954年4月14日生)

 

ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込みは圧巻。複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの漫画にはなかった作風。1980年代以降の漫画界に大きな影響を与えたといわれています。

たとえば、代表作である「童夢」が漫画界に衝撃を与えた理由として、写実的でありながら劇画のような過剰さのない画風、ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、建物を様々な角度から正確な遠近法で描く表現力などがあげられます。

他の代表作に「AKIRA」など。

 

ちなみに、全然関係ないけど、大友克洋氏の息子である、大友昇平もすごい画力。以下はその動画。

 

 

 

 

 

第1位 鳥山明

(とりやまあきら、1955年4月5日生)

 

 1位は、やはり鳥山明

リアルさを残しつつ、デフォルメする圧倒的な能力。

特にメカの描き込みは素晴らしいです。 

長期連載漫画は、「Dr.スランプ」(1980年から1984年)と「ドラゴンボール」(1984年から1995年)の二つ。1980年から90年代の「ジャンプ黄金時代」を作った人物といっても過言ではないでしょう。歴代最高653万部に貢献し、 ドラゴンボールの連載終了を機にジャンプの部数は激減。ドラゴンボール連載終了の2年後には200万部も発行部数が減少しています。

 他にも、ドラゴンクエストゲームデザインが有名ですね。

スライムといえば、これ!というのを作り出したのも鳥山明

ゲームデザインでいえば、クロノトリガーも結構好きです。

あと、鳥山先生は短編漫画も結構描いていて、私はサンドランドがお気に入り。鳥山先生が漫画家になるまでの略歴についてまとめると。

1978年、「週刊少年ジャンプ」で、読み切り作品「ワンダーアイランド」でデビュー。

実は、漫画家になる前は、デザイン会社でデザイナーとして働いていました。デザイン科の高校卒業後に就職しましたが、2年半ほどで退職。その後、1年間アルバイトでイラストを描くものの、遊ぶお金が無くなり途方に暮れます。そこで、「週刊少年マガジン」で、新人賞の作品募集の記事を見つけ、入賞すると賞金50万円が手に入ることを知り、23歳にして初めて漫画を描き始めました。超売れっ子漫画家になり、お金はたくさんできたけど、遊ぶ時間ができないほど、漫画を描かねばならなくなるとは…。ちなみに奥さんは、みかみなちという漫画家。

 

以上で、「絵がうまい・画力が高い(と私が思う)漫画家ランキング ベスト11」は、終わりです。

 

「他にもこんなにうまい漫画家がいるよー」などありましたら、コメントなどで教えてくださると、うれしいですー。よろしくですー。

(参考:ウィキペディア

 

 

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