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初心者でも簡単にできる15コの絵の描き方のコツ

3DSソフト「新絵心教室」の描き方のうち、初心者でも簡単にできる入門編の15コの絵の描き方のコツを紹介します。

ちなみに、「新絵心教室」の内容については、以下の公式動画からどうぞ!

 

 では、初心者でも簡単にできる入門編の15コの絵の描き方のコツを紹介していきます!!

 

1. 輪郭線は、グリッドを使え!

グリッドとは、マス目みたいなもの。

モチーフの輪郭線とグリッドの交差しているところに印をつけていき、それらをつなげると簡単に全体の輪郭線が描けます。

といっても、グリッドなんて普通は持っていないので脳内に持とう!ということです。

脳内グリッドです。

イラストレーターである寺田克也さんの「絵を描いて生きていく方法?」にもグリッドに関することが書かれています。

 

絵を描いて生きていく方法? 第1回目

──脳内グリッドの起動ですか。それをするにはひたすら練習あるのみ?

寺田 うん。練習だし、今のような理屈を頭の中に持ってるか持っていないかで、全然違います。それは算数でいうと、公式みたいなものですね。1+1=2とか、2×2=4とかを知っていないと、計算できないでしょ。知ってるから計算できるので、グリッドの考え方は、算数の公式と一緒ですよ。それを当てはめれば絵は描けるんだなって思っておけば。

 

2. ものの形は、面の組み合わせ!

シンプルにとらえ、立体物の構成を理解することがポイント。

建築家やデザイナーなどが直線を使って複雑な設計図を構成していくのと似たようなものです。

全体をシンプルな形としてとらえて大まかに描いた後、細かいディテールを描くのが基本です。まず、箱や球、円錐のようにモチーフをシンプルな立体物の組み合わせとしてとらえましょう。また、これらの立体物が平面の組み合わせによって構成されていることも理解することが重要です。

立体物としてとらえるのが難しい場合、まずシンプルに平面的な形から始めることが良いです。たとえば、円柱の形をした建物は、いくつかの面に分割することで、光がどのように作用しているのか理解しやすくなります。

 

3.「何を描き何を描かないか」を見極めよ

モネの「オランダのチューリップ畑」という作品を見てください。

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モネは、風車の羽をとてもラフに描いています。細かく描くのでなく、最小限の表現で、風車の羽としてのエッセンスをとらえています。

「絵心とは、何を描いて何を描かないかを見極める力なのかもしれぬ・・・。」(ビンス先生談)

 

4. 動物を描くときは背骨から始めよ

背骨はその動物の姿勢を表す曲線です。

動きをシンプルにした線で表現してください。

人体を描くときも背骨が重要になります。それによって姿勢が決まります。

絵を描くときの「背骨」の範囲は、実際の背骨の範囲ではなく、姿勢を決めるために必要な分まで伸ばします。どこに重心があるかを考えると描きやすいです。

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5. どこから光が当たっているか考えよ

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例えば、このサクランボの場合、右側から光が当たっているので、右側が明るく、左側が影になっています。光の当たり方の違いが、対象を立体的に表現するためのカギとなります。

また、机からの光の反射も考えます。光の反射を受けている、サクランボの下の部分が、少し明るくなっています。

また、輪郭線を描くときも光の向きを考えるとよいです。

線の太さを、光と影の具合によって変えます。

光が当たっている部分の線は、細く描きます。強く当たっている部分は、何も描かないこともあります。逆に、影になっている部分は太い線で描きます。細く描く部分と、太く描く部分を使い分ければ、光が当たっている方向を表現できます。

 

6. 色調は目を細めて見て、決定せよ

絵を構成する色を決める方法として、目を細めてモチーフを見る方法があります。

目を細めることで、視界がぼやけます。これにより、モチーフの明るい部分と暗い部分がどこかわかりやすくなります。

 

7. 色の仕組みを考えよ

人の目は、1万色もの色の違いを見分けることができるそうです。膨大な数のように思えますが、色の仕組みは単純です。

大体の色は、赤、黄、青の3色から作ることができます。この3つの色のことを三原色といいます。

三原色のうち、2つを均等に混ぜ合わせると、二次色ができます。二次色はオレンジ色(赤+黄)、紫色(赤+青)、緑色(黄+青)の3つがあります。

そして、二次色に、その色を作る2つの原色の片方を混ぜると、さらに6色ができます。これらを三次色といいます。例えば、黄緑色や赤紫色などが三次色です。

これらを円として示したものが、カラーサークルです。

こんな感じのものです。

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円の反対の位置にある二つの色の関係を補色の関係といいます。

紫色と黄色とか、赤色と緑色の関係がこれに当たります。

補色の関係にある色を、隣り合わせになるようにすると、明るい方の色がより明るく見えるようになります。明るく見せたいときは、補色の関係を考えるとよいでしょう。

自分が表現したいものにつながるなら、見たままの色を使う必要はありません。

 

ちなみに、黒と白は、色ではありません。これらは、明るさに関係しているためです。

白を足すと色は明るく、淡い色になります。

一方、黒を足すと暗い色になります。

 

8. 白色を塗るときは注意!!!

白は、周りの色に影響されるために、塗るときに注意が必要です。

白は「色」ではなく、周りの色を反射する傾向があります。

純粋な白というものは、自然界にはほとんど存在しません。

周りの色を含んだ白を塗ることを意識しましょう。

 

9. コントラストを意識せよ

ものを明るく見せるテクニックは白い絵の具を使う以外に、

コントラストを利用する方法があります。

コントラストとは、周りとの対比を利用して明るく見せる方法で、

人の錯視を利用した表現です。

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上の画像は、同じ明るさのはずなのですが、左の四角の方が暗く、右の四角の方が明るく見えます。

コントラストをうまく使うと、暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るくすることでき、陰影に幅ができます。

 

10. 空気遠近法で遠近感を表現せよ

風景は、手前から近景、中景、遠景に分けられます。

遠景になるにつれて、景色は色の鮮やかさ、明暗の差、ディテールなどがぼやけていきます。遠くになればなるほど、自分の目との間に、光を拡散する空気中の粒子が増えるためです。そのため、遠くに離れたところから目に届く光の量は少なくなります。さらに、他の方向や空からの光も拡散しながら目に飛び込んできます。

その結果、遠いものほど、空の色に近い青色っぽく見えることになります。

要するに、遠くの景色は青っぽく見え、明暗もあまりない、ということになります。

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11. 三分割法で構図を決めよ

目線を集めたい場所を決めるときに参考になるのが、三分割法です。

三分割法では、まず景色を縦と横、それぞれを3つに割って、全部で9つのマスに分けます。この分割線やマスが、作品の主な要素を魅力的で、バランスの良い配置にするための目安になります。

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たとえば、分割線に沿って描いたり、マスの線が交わるところに何かを描いたり、もしくは、マスの中央に描くといい構図になります。近景、中景、遠景の3つのエリアに目線が行くように描けば三分割法を効果的に使った描き方になります。

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12. ハイライトを入れよ

影以外で、光の方向を一番よく表すのが、ハイライト。

最も光が当たっていて、明るくなっている部分です。

ハイライトの色は、白である必要はありません。

紙よりも明るい色であれば何色でも使えます。

控えめに入れることが、効果的にハイライトを使うコツです。

ハイライトを入れるタイミングは、作品完成の直前がいいみたいです。

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13. 鉛筆は「立てる」と「ねかせる」を使い分けよ

鉛筆を立てて描くことで、線を表現し、

鉛筆をねかせて描くことで、かたまりを表現できます。

人間の目は、線よりも形やかたまりを見ています。

線とかたまりの両方を描くと、写実的な絵が描けます。

デッサンが上手な画家は、ハッチングで線とかたまりの境界をぼかし、立体感のあるデッサンにしています。

 

14. 鉛筆はハッチングをマスターせよ

ハッチングとは、線を同じ方向に引いて、影を表したり、質感を出したりする技法です。

ハッチングの濃さは、線の太さと間隔によって決まります。

効果的なハッチングを描くために、一本ずつ線を分けて、ジグザグにならないようにしましょう。

また、この木のように丸い形のものを描くときは、形に沿ったハッチングをするのが良いです。

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15. 練習あるのみ!!!

重要なのは前に描いた作品ではなく、次に描く作品っ!!!

 

 

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